フランスの作曲家、リュック・フェラーリ(Luc Ferrari)が初来日を果たし、その興奮はネット上の各掲示板で未だ終わりを知らず、ひとつのフェラーリ・ブームとでも言うべきものが静かに続いている。フェラーリ作品の生演奏は井上郷子氏のリサイタルを残すのみとなっているので、今まで聴く機を逸してきた人には是非出向いてもらいたい。 ところで今回は、先の『リュック・フェラーリ日本零年』のパンフレットに掲載された近藤讓・大里俊晴両氏による対談「フェラーリ談義」を掲載した。 |
2 井上郷子(ピアニスト):リュク・フェラーリのコンサートについて(Oct.29,2001)
3 中川賢一(ピアニスト/指揮者):赤い下着とダンディズム——リュク・フェラーリ(Dec.13,2001)
4 鈴木治行(作曲家/新しい世代の芸術祭2002企画):フェラーリ会見記(Jan.16,2002)
5 近藤讓(作曲家)×大里俊晴(音楽評論):フェラーリ談義(Feb.12,2002)