YOKOSHIMA, Hiroshi 横島浩 (info)

Profile

Bone in 1961 at Nagano, Japan. He learned piano with suzuki method. He finished graduate school of Musashino Music College where he studied composition with Takeshi Ikemoto, Kunimitsu Takeuchi and Tsuneya Tanabe.
His works were selected for the final stage of several competitions including The Competition of Japanese Society for Contemporary Music (ISCM Japanese section) In 1988 and 1990, and 58th. Japan Music Competition (1989).
He trys to compose with parody-techniques with using many materials or parameters of system from the past music.

• 1961年生まれ。長野県出身。才能教育研究会にてピアノを学ぶ。武蔵野音楽大学大学院（作曲）修了。作曲を池本武、竹内邦光、田辺恒弥の各氏に師事。
  学生時代にシュトックハウゼン、ケージ、宇野文夫らの作品を、卒業後に「東京の夏音楽祭」でバウアー、アイスラーの作品を演奏。ピアニストとしても認められている。
  1988年シアターピース作品「C.P.E.タイムス」により第５回日本現代音楽協会新人賞入選。さらに1990年にも室内楽「インヴァッディオン」で 第７回日本現代音楽協会新人賞入選。1989年室内楽「モードへのオードI」により第58回日本音楽コンクールに入選。
  過去の音楽の音素材やシステムのパラメーターなどを惜しげもなく引用し、現代音楽として過去の音楽を越える手段としてのパロディー的な手法による作品を多く書く。 「グラーヴェより遅く」により第74回日本音楽コンクール作曲部門第一位受賞、併せて明治安田賞受賞。2011、2015年に作曲個展を開く。