Re: 山本さんにインタビュー

投稿者:芦田直之
投稿日:97年3月04日 14時21分43秒
リモートホスト情報:cddi0.komaba.ecc.u-tokyo.ac.jp
山本裕之氏の投稿「 Re: 山本さんにインタビュー」に対するコメントです

(内容)

> 「フォールマ」の場合、素粒子のような細かい音の群をそれぞれまとめたものを
> はじめて「楽音」として扱っています。それらの素粒子が個々に聞き取れてしまうと
> 楽音が分裂してしまう(ことになる)ので、なるべく速く弾いて、「音の洪水」
> のようにならないといけなかったわけですね。
なるほど、よくわかりました。それにしても、あれだけの量の音をどこからど
うやって導き出したのですか。いつも、僕は、作曲家という「人種」はわれわ
れとは本質的に頭の構造が違うのではないかと思うくらいです(笑)。あの曲
の場合、聞いていて気持ちのいい響きが(全体として)していたようですが…。

以前、確か、林光さんだったと思いますが、ラジオで、「私が作曲していると
ころを第三者が観察したとすれば、その人は、彼は机に向かって何もしていな
いと観察するだろう」とおっしゃっていました。山本さんは、どうやって作曲
なさりますか。ピアノなど、お使いになるのですか。


> あと、チラシの印刷の都合で泣く泣く不本意なタイトルを付ける
> 場合もままあります。

作品リストの中では、どれが、それなのですか?



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