Re: 坂本龍一の「現代音楽」作品についてご意見をお願いします。

投稿者:竹之内 洋介
投稿日:97年10月09日 20時21分41秒
リモートホスト情報:hcw3.cc.hc.keio.ac.jp
野々村 禎彦氏の投稿「 Re: 坂本龍一の「現代音楽」作品についてご意見をお願いします。」に対するコメントです

(内容)

> >> 坂本龍一の初期作品(現代音楽作品として構想されたもの)は
> >> あまり評価が高くないようですが、どうなんでしょうか?
> > ずいぶん前に、「題名のない音楽会」で坂本氏のオーケストラ曲
> > (確か芸大の大学院の修了作品か何かだった)を聞いた記憶があ
> > ります。なんか「千のナイフ」みたいだなあ、と思ったことを覚
> > えています。
> アルバム『千のナイフ』の中でも、「グラスホッパー」なんかは
> 《現代音楽》系ってことになるのでしょうか?

> > 個人的な感想として思うのは、彼の音色の感覚が基本的
> > にはオーケストラの音がベースになっているということ。
> 確かに、そういう面もあるのかもしれない。でも、私が彼で面白いと
> 思うのは、アルバムで言えば『未来派野郎』あたりまでの、人工的な
> ビートを効かせた音楽なのですが。

> >> 合唱曲「小説」などは酷評されたそうです。聞いたことが
> >> ある方も、そうでない方も、ご意見をお願いします。
> > 合唱曲「小説」の批評を読んだことはありますが、直接生演奏で
> > を聴いたことはありません。ごく一部分だけ放送されたのを聴い
> > た事がありますが、村上龍の小節を合唱団が集団で朗読する、み
> > たいなものだったと思います。僕が読んだ批評者はわりと有名な
> > 批評家で、殆ど朗読に徹したということについて相当怒りを露に
> > してたと思います。まあ、批評家の意見なんて当てにならないこ
> > とは「現代音楽」の作曲をしてる人間はよーく知ってますよ。
> 私も、たぶん同じ放送を聴きました。批判するとすればそういう
> あたりにケチを付けることになるんだろうけど、でも評者を本当
> に怒らせたのは歌詞の内容(フェラチオをした、とかなんとか)
> だったんじゃないかなあ。





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