チャムパの花
詳細情報
作曲者 山本裕之
演奏時間(分) 10 min.
楽器編成 2Mix-cho.,P.
備考 東京混声合唱団委嘱/テキスト:タゴール
作品ノート インドの詩人ラビンドラナート・タゴール(1861〜1941)の詩 "The Champa Flower" の英語テキストを用いた。詩が表現する世界の雰囲気を壊さないように作曲した。と、テキストと音楽の関連で言えるのはそのような稚拙で曖昧でステレオタイプなこと以外、特にない。

この合唱曲は、ハーモニー主体の音楽ではなく、作曲上の基本的な発想はモノディ、すなわち単旋律の音楽である。合唱のようなスタイルの音楽の場合、特に縦の響きと横の線のどちらに重きを置いて割り切るかは、とりわけその結果に大きく作用すると思う。私は迷わず横の線を選んだ。合唱の大きな魅力、そして合唱でしかあり得ない美しさは人間の声のユニゾンだと思うし、それはハーモニーに覆い隠されてきた側面でもある。

少し技法的な事をいえば、基本となる横の線は左右(二群合唱)と上下(音域)に頻繁に分断配置した。また線を時間差でずらしたり音程をダブらせる事によって、その中心を不明瞭にしている。結果としてパート間の関係は複雑になっており、モノディとはいいつつもポリフォニックな考え方は排除していない。
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