ひさびさに鈴木さんにコメント

投稿者:野々村 禎彦
投稿日:97年3月06日 20時10分31秒
リモートホスト情報:mag301d.riken.go.jp

(内容)

ポルタルは、私も10年近く追い続けています。この『Turbulence』が
出た時に買って、「これは!!」と思って以来ずっと。まさに、このアル
バムからが、彼の音楽ですよね。それ以前のフリージャズ/集団即興の
時代の彼は、いまひとつパッとしない存在だったけど。ある種の*伝統
的なもの*を取り入れることで際立ってくる才能は、確かにありますね。
カーゲルしかり、グロボカールしかり。もちろんそれは、決して*後ろ
向き*ではないわけですが。

とうとう、マンガが消えてしまいましたね。お忙しいのでしょうか?
私にとっての近年の話題は、まず吉田秋生が、『BANANA FISH』を
完結させて本格的に始動したこと。『ラヴァーズ・キス』の出来は
すばらしかったし、現在連載中の『夜叉』は、彼女の次の10年間を
形作るかもしれません。次は、よしもとよしともが大化けしたこと。
『青い車』(イーストプレス)は、絶対に買うべきですよ鈴木さん。
そして、近藤ようこの好調。『ルームメイツ』が完結し、短編でも
『蛇苺の庭』(マガジンハウス)という、『HORIZON BLUE』以来の
テーマの総集編とも言うべき作品も出ました。あと、やまだないと
と南Q太が、内田春菊と岡崎京子に代わって次の10年を引っ張って
くれそうなところまで成長してきたのも喜ばしいです。


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