Maurizio PISATI 講演会のお知らせ

投稿者:田中吉史
投稿日:97年1月16日 17時38分09秒
リモートホスト情報:mikan.bcomp.metro-u.ac.jp

(内容)

現在滞日中のイタリアの作曲家マウリツィオ・ピサーティの
講演会を下記の日程で行います。
ピサーティは作曲家であると同時にギタリストとしても有名
で、自ら演奏団体を組織して積極的な活動をしています。
自らエレキギターを弾いて、演奏団体を組織して、というタ
イプの作曲家はアメリカ西海岸には多いようですが、イタリ
アで活動するピサーティはどんなことをしているのか、大変
興味あるところです。
皆さん是非おいで下さい。
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Maurizio PISATI 自作を語る

"Perturbazioni dell'aria - ZONE"--In ogni pensiero azzardiamo contatti con le cellule
invisibili della fantasia, nelle zone si vendono cappelli, si pensano spazi e, finalmente,
decidiamo il salto, cerchiamo di averle ma inutilmente: sono ZONE e vivono solo
nelle perturbazioni dell'aria.(M.Pisati)
空中障害 - ZONE−ものを考えるときはいつも我々は想像上の目に見えない細胞と接触しようと危険を
冒す。その領域では帽子が売られていて、空間について思いを巡らし、そしてついに我々はジャンプし
てそれらを捕まえようとするが結局うまくいかない。それらはZONEであって空中障害の中でしか生き延
びることはないのだから。(M.ピサーティ)

マウリツィオ・ピサーティMuarizio Pisatiは1959年生まれ。ミラノ・ヴェルディ音楽院にて作曲をA.グア
ルニエリ、G.マンゾーニ、同時にS.シャリーノに師事。また、ギターでも大学を卒業、彼が演奏家として
参加するZONEというグループを率いるなど、演奏家としての活動も積極的に行っている。彼の作品は、日本
でもこれまで秋吉台国際20世紀音楽セミナー&フェスティヴァル、冬の劇場などで紹介されてきた。今回は
国際交流基金の招待で1月半ばより2ヶ月間、初めて日本に滞在する。

企画・構成:田中吉史、福島康晴
通訳:杉山洋一
日時:1997年 2月15日(土) 3:00pm-
場所:JMLセミナー入野義朗音楽研究所(世田谷区松原5-22-2)
参加料:\2,000 但し学生・JML会員は\1,500 (茶菓子代を含む。当日申し受けます。)

お問い合わせ・お申し込み
JML(所長:高橋れい子tel : 03-3323-0646 fax : 03-3325-5468)
田中吉史(tel&fax : 0424-83-4799,e-mail:yoshifumi-tanaka@c.metro-u.ac.jp)
準備の都合上、お申し込みは前日までにお願いいたします。
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