僕が取り上げている現代作品について、ＣＤ番号等の情報が欲しいとのことなので、これまでに扱ったものについて、記せるものだけ記します。記せないものというのは、要するにエア・チェック等の音源によるもののことを指します。僕は別に「苦労して自分で探すことに意義がある」などという精神主義とは無縁の人間です。楽な方が好きだよ。なお、これをやるなら現代音楽だけでは不公平なので、音楽関係全体についてまとめて記します。
すみませんが、以上が今分かる全てです。現代音楽はほとんどなかったよね。例えばグロボカールのディスクールVIは、僕はエア・チェックしたテープに基づいて書いたのであって、ＣＤ化されてるのを知ったのは後になってのことです。ざっと書くと、ペレツァーニ、ドビュッシー、ジュズアルド、和田弘とマヒナスターズ、メンデルスゾーン、ラダウアーもみなエア・チェックによるもので、レイシー＆ウォルドロン、クセナキス、フィッツジェラルド、ゲンズブール、ゼイ・マイト・ビー・ジャイアンツはレコードないしＣＤからのダビングによるものです。後者は録音が出ているのは確かだけれど、いちいち番号まで調べていません。もし前者の音を聞きたい時は僕に言ってきて下さい。（ちなみにラダウアー作品はNHK-FMの「現代の音楽」がまだ上浪渡の頃だからかなり古い。）
11月以降、番号の分かる場合は記しておくことにしましょう。
鈴木治行
（山本裕之による代理投稿です。）