三行書簡23「冬の劇場」宣伝

投稿者:Yoichi Sugiyama
投稿日:97年9月05日 02時38分50秒
リモートホスト情報:swmi67-187.iol.it

(内容)


■ いつも御贔屓にして頂いております「冬の劇場」の宣伝です。


 
冬の劇場'97「S.ゴルリと仲間たち」
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■ THEATER WINTER '97 "SANDRO GORLI ED I SUOI COMPAGNI"
   □1997.11.30.(Sun)/12.1(Mon)/2(Tue) 護国寺・同仁キリスト教会

マニャネンシやピサーティを招聘しつつイタリア現代音楽を中心に取り上げてき
た冬の劇場も通算7回目を迎えた。今回はその集大成ともいえる3日間にわたる公
演で、サンドロ・ゴルリと彼の率いる「DIVERTIMENTO ENSEMBLE」を迎える。
ゴルリは1948年コモ生まれで作曲をドナトーニとマデルナに師事。彼の作品は既
に世界各地の音楽祭で取り上げられている。日本人演奏家によるゴルリの個展は
彼の音楽を知るための貴重な機会になるだろう。ゴルリはまた現代音楽の指揮者と
しても積極的な活動を展開しており、彼によって1977年に結成されたDIVERTIM
ENTO ENSEMBLEは、現在まで50人以上の作曲家からの作品提供、400回以上の
コンサート、6枚のCD録音という華々しい実績を持つ。ディヴェルティメント・
アンサンブルによる演奏会では、我々4人と南聡氏の新作とともに、初演を含む興
味深いイタリア人作品が演奏される。  <福島康晴>

               ■ 曲目について■

11/30(SUN)19:00〜 ◆DIVERTIMENTO ENSEMBLE 第1回演奏会

N.カスティリオーニ(1932〜1996)/「寓意」室内楽のための(1959)
  伊左治直(1968〜)/「新作」室内楽のための (世界初演)
  南聡(1958〜)/「新作」室内楽のための (世界初演)
S.ゴルリ(1948〜)/「ハムレットの粉碾き水車」ピアノのための(世界初演)
  福島康晴(1970〜)/「新作」室内楽のための(世界初演)
  S.シャリーノ(1947〜)/「海のケンタウロス」室内楽のための(1983)

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12/1(MON)17:30〜 ◆プレトーク S.ゴルリ自作を語る
        S.ゴルリ(講演) 杉山洋一(通訳)

      19:00〜 ◆S.ゴルリ作品演奏会

「交感する形態」フルートと打楽器のための(1988)
「六つのカデンツァ」ヴァイオリンのための(1995)
  「輪舞曲」ヴィオラとピアノのための(1986)
「委嘱新作」ヴァイオリンと打楽器のための(世界初演)
  「変態の習作」ピアノのための(1987)
「歌路 第2番」
オーボエ、ヴィオラ、ハープ、フルート、打楽器のための(1990)
 
   fl.田中隆英 vn.糸井真紀 hp.海川真砂美
pf.新垣隆 perc. 加藤訓子/安江佐和子
cond.杉山洋一 その他

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12/2(TUE)17:30〜  ◆ラウンドテーブル 「イタリア現代音楽の現在」
            S.ゴルリ/DIVERTIMENTO ENSEMBLE /冬の劇場

      19:00〜 ◆DIVERTIMENTO ENSEMBLE 第2回演奏会

F.ドナトーニ(1928-) /「分散和音」室内楽のための(1987)
新垣隆(1970-)/「新作」室内楽のための(世界初演)
A.グァルニエーリ(1947-)/「新作」室内楽のための(世界初演)
杉山洋一(1969-)/「嬉遊曲」室内楽のための(1997)
S.ブソッティ(1937-)/「大二重奏曲」チェロとピアノための(1978)
S.ゴルリ/「秘密部屋」室内楽のための(1990)

DIVERTIMENTO ENSEMBLE
fl.L.ミッサリア cl.M.メンゴーニ
vn.C.ファイゲ L.ゴルリ va.A.ザマッラ vc.L.ルキク
pf.M.G.ベッロッキオ perc.M.B.オマール
cond.S.ゴルリ


◆前売券
1日券 3.000円
2日通し券 5.000円
3日通し券 7.000円
1日学生券 2.000円(事務局販売)
  1日当日券 3.500円
◇チケットぴあ 03(5237)9990
◇冬の劇場事務局
 電話/FAX:03(3979)6705(イサジ)
 E-MAIL:YHD04361@niftyserve.or.jp

◆助成:芸術文化振興基金
(財)朝日新聞文化財団


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