> そこで身を委ねたのが「ペテン音楽」なんです。もう
> こうなったら「騙しちゃえばいいんだ」と言う考えです(中略)
> だから僕は音楽で騙します!!そして認めてもらいます。
このボードに書き込んでいる作曲家の方々は違うと思うけど、
現代音楽の世界には「ペテン音楽」はものすごく多いですね。
> これからのペテン音楽の参考にさせてください。
タン・ドゥンという中国の作曲家(アメリカ在住)はその代表格で、
これまでもハッタリで生きてきた人ですが、香港返還記念式典で演奏
された最新作『交響曲1997』は特にすさまじく、オーケストラと
児童合唱という文化大革命時代によく書かれていたスタイルの音楽を
ベースに、二胡の旋律をチェロが模倣し、銅鐸のような紀元前に作ら
れた打楽器をガンガン打ち鳴らし、『歓喜の歌』等のクラシック名曲
があからさまに引用されるという、まあそういう曲。SONYから発売中。