Re: 秋吉台国際20世紀音楽セミナー&フェスティヴァル

投稿者:田中吉史
投稿日:97年6月27日 14時49分50秒
リモートホスト情報:mikan.bcomp.metro-u.ac.jp
野々村 禎彦氏の投稿「 Re: 秋吉台国際20世紀音楽セミナー&フェスティヴァル」に対するコメントです

(内容)

> 今年は、今までの中ではかなり興味深い方だと思うのですが、サントリー
> サマーフェスティバルとぶつかっているんですよね。例年のサントリー
> だったらこちらを選ぶんだけど、今年はクセナキス特集だから....
そうなんですよね。例年東京から参加する人が多数いるんですが、その東京で
こういう大型企画があると、どうしても客が集まらない(^^;)。

> あれ?キーブルツは来ないことになったんですか?
いや、よくわからないんですが、最近うわさに聞いたところだと、
秋吉台の最新のチラシには名前がなかったとかという話です。
オルガ・ノイヴィルトも来ないかもしれないという噂です。

> いやいや、今まで色々な*大物*が来たけど、現時点ではジャレルの方が面白いと
> 私は思います。ただ、作品が面白いのとレッスンが上手なのは別かもしれませんが。
そうそう。秋吉台に行ったときの楽しみというのは、作曲家のいろんな側面を
目の当たりに出来るという点です。有名作曲家の作品を生で聴く、というだけではなく、
実はどういう人だったとか、あるいは音楽にも別の側面があったり、というところが
見えてくるのが面白い。
僕もいろんな人のレッスンに出たりしましたが、自分の勉強になる、という点もさる
ことながら、レッスンの時どういう点に注目してどういうことをコメントするか、と
いうところから、その作曲家が実はどんな人か、実はどんなことに関心を持っているのか、
などがよくわかります。「注目の若手」が実は非常に保守的な発想の人だったり(Luca
FrancesconiやUros Rojko)、作曲家としてそれほど有名でなくても非常に良いレッスン
をしたり(Giuseppe Giuliano)、実は嫌な人だったり(.....)、勿論レッスンだけでは
ありませんが、そういう楽しみというのが大きいですね、僕の場合は。



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