Re: 三行書簡8(チラシとコンサートの値段)

投稿者:田中吉史
投稿日:97年6月09日 17時16分50秒
リモートホスト情報:mikan.bcomp.metro-u.ac.jp
山本裕之氏の投稿「 Re: 三行書簡8(チラシとコンサートの値段)」に対するコメントです

(内容)

> >   或る程度、既に顧客を得ている場合、チラシ配りで無作
> > 為に何千枚もばらまくより、顧客に直接訴えるべき方法はな
> > いものか。
> 一般的な宣伝という意味を持たせないわけですか?
> DMというのが一般的だと思います。もしくはこの掲示板とか(笑)。

確かにチラシをばらまくのは決して効率のいいやり方ではないことは
前々から感じていました。例えば現代音楽のコンサートでプログラムに
チラシを挟ませてもらっても、同じ人が同じチラシを何枚ももらうだけ
ですからね。
ただ、そういう現代音楽のコンサートに来ない人にも情報がアクセッシブル
な状態にはしておくべきでしょう。

> >  2)チケットの値段設定について。音楽界の一部では、チケ
> > ットを安価にすると演奏会自体の品位を下げることになると
> > 言う向きもあるが、現在日本に於ける演奏会の値段設定につ
> > いてどう思うか。
> 安価は大いに結構です。それが品位を下げるという根拠は何でしょうね。

欧米と比べて日本のコンサート料金は高すぎます。気軽に「消費」
する気になれないものね。
料金を高くしないと品位が保てない、という発想自体、非常に歪んだ
感じがする。「芸術を鑑賞する」ということが、其れ自体が目的なの
ではなく、「そういうものに金を払うことが出来ることを誇示する」
ことに重点が行ってないか。例えばベルリン・フィルのコンサートの
チケットだって、スポンサー企業がぶんどっておいて、接待のために
ばらまく、ということが行われているそうだが(別に接待に使っても
良いことは良いんだが)、接待する以上、あまり安価なチケットは
渡せない、という論理が働くのだろう。
勿論、料金が高いのはそういうことだけではなくて、会場費が高すぎ
るとか、資金援助が非常に少ないとかと言った問題がより大きな原因
なのだろうけど。

> 22世紀クラブがカザルスで900円コンサートを行っていましたけど、
> 3000円払わされてもおかしくない内容でした。
以前、企業メセナ協議会だったか、そういう名前の団体が「メセナの
神髄」と題した1000円のコンサートをやっていた。「神髄」なんて
気張らなくて良いから、それくらいのコンサートが増やせるだけの援
助が得られるようになれば良いのに。




コメント



コメントの投稿

名前:
メールアドレス:

題名:

内容:

参照ページURL:
参照ページの題名:
参照画像URL:


[ 記事一覧 ]